派遣村入所者に渡された「就労支援金」が入所者の酒・たばこ代となっていることで問題化している。
派遣村 就活費で酒・たばこ
年末年始に住居がない失業者に宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」で、一部の入所者が就労活動のため都から支給された現金を酒代やたばこ代に使い、施設内で禁止された飲酒などの問題行動を取っていたことが6日、分かった。都はすでに泥酔状態となった男性1人を退所処分にしたほか、悪質な入所者には退所時に支給額と領収書の差額の返金を求める方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100107-00000045-san-soci


都は入所期限の18日までの就労活動用の交通費と昼食代として、入所者1人当たり計2万2千円を支給した(562人、総額約1236万円)。しかし、この就労支援金を酒・たばこ代へ支出する入所者が続出し、問題となっているという。

また、派遣村は午後4時半が施設に戻ってくる“門限”となっているが、6日は午後8時を過ぎても約100人が戻っていなかった。

感想から言うと、これは無理でしょう。もし昼食・交通費としてしか使ってはいけないお金なら、現物支給するしかない。そもそも現金というのは何にでも使える「お金」であって、使途目的以外での使用を制限するならば、領収書の提出を義務付ける以外には無い。しかし、そもそもが相手はホームレス。そうした領収書社会にはなじみが薄い存在だ。

また、施設の門限が午後4時半とのことだが、これにも無理がある。今時、高校生でも午後4時半に帰宅する者は稀なのではないか?そこまで生活を制限しようとするなら、それはもう、福祉対策ではなく、ただのホームレス管理に過ぎない。

どうしても「宿泊所を提供してやってるんだから、それくらい我慢しろ」という上から目線があるかぎり、こうした事業はうまく行かないと思うなあ。

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