関空と伊丹空港の統合案が発表された。

国土交通省は22日午後、大阪市内で開いた地元自治体や経済界との意見交換会で、2012年4月の実現を目指す関西国際、大阪(伊丹)両空港の統合案を提示した。

 関空会社の土地とそれに見合う負債を切り離し、両空港を一体運営する国100%出資の統合事業運営会社を設立する。関空会社は土地保有会社となり、運営会社から土地の賃料を受け取って1兆2700億円の負債を償還する仕組みだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101122-00000872-yom-bus_all


しかし、そもそも関西国際空港が建設されたのは、伊丹空港周辺の騒音被害等に対処するためだったはずだ。それなのに、関空が開港しても、いつのまにやら伊丹空港は存続し続けた。

さらに、関空と伊丹空港という2つの空港を近くに持ちながら、いつのまにやら神戸空港まで建設・開港してしまった。

なんなんだ?これは。

関西圏には空港なんて一つあれば十分だ。新幹線や私鉄のネットワークも充実しているんだし。関空へのアクセスさえ便利にすれば、単純に考えて3つも空港がいるわけがない。

なんなんだろう、本当。

osaka international airport

photo by muzina_shanghai

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