リーマンショック直後に「日本経済は蜂に刺された程度」と表現した元自民党・財務大臣にして現たちあがれ日本代表の与謝野馨が民主党菅政権で閣僚入りする可能性が出てきた。
内閣改造 与謝野氏を要職に起用へ たちあがれ日本離党

菅直人首相は13日、14日に行う内閣改造で、たちあがれ日本の与謝野馨共同代表を政権の要職に起用する意向を固めた。税制改正と社会保障担当の特命相や首相補佐官、厚生労働相などを検討している。与謝野氏は13日午前、東京都内で同党の平沼赳夫代表に離党届を提出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110113-00000012-maip-pol


与謝野馨といえば、リーマンショック後の大事な時期に財務大臣の要職にありながら「日本経済は蜂に刺された程度」などと表現し後手後手の対策しかとらず、結果、震源地アメリカ以上の経済的打撃を日本経済に与えた張本人である。そのこともあって、自民党は選挙でボロ負け、本人も選挙区では敗北し、比例復活でようやく生き延びた。

その後、反民主を掲げてたちあがれ日本を結成するも、民主党との連立を画策し失敗。それがなぜだか、菅政権での要職入りが打診されているという。理由が「消費増税を含む財政再建案に詳しいから」というから、ジョークにしてはブラック過ぎる。デフレ不況の中、財政規律派の与謝野を起用することにより増税・歳出削減を強行しようというのだろう。

日本経済をここまでボロボロにした張本人である与謝野馨。このまま引退させてあげれば良いものを、わざわざ日本に止めを刺そうというのか?

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