今になって東電はようやくメルトダウンを認めたわけだが、震災発生直後の3月16日の段階で専門家はメルトダウンが起きていることをすでに指摘していた。例えば、「福島原発の放射能を理解する」 http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.htmlのサイトからダウンロードできるカリフォルニア大学モンリオール教授の講演でも福島第一原発ではメルトダウンが起きていることが説明されている。 http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf(PDFファイル)。

この事実を隠し続け、不十分な情報しか国民に与えなかったことの罪は大きい。不十分・不正確な情報の下では正確な判断などできないからだ。自分達にとって不利な情報を隠し続ける政府及び東電は大本営の時代と組織体質が何も変わっていないのかもしれない。



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