民主党は政権公約の中で「政治家主導の政治」を掲げ、その具体策として国家戦略局の創設をうたった。

見えてこぬ「国家戦略局」…<巨大民主>2
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000130-yom-pol

民主党は衆院選政権公約(マニフェスト)で「政治家主導の政治」を掲げた。政策や予算の優先順位を官僚任せにせず、国民の目線で考えるといううたい文句だ。鳩山氏は衆院選勝利を受けた8月31日未明の記者会見で「脱官僚というのは正確ではない。脱官僚依存と言うべきだ」と説明した。

 その推進役となるのが、首相直属の新組織「国家戦略局」だ。国家ビジョンや予算の骨格を策定するというが、その具体像は依然明らかではない。


この国家戦略局、まだ具体的イメージができていない。鳩山氏のいうように「官民の優秀な人材を結集」するのならば良いが、これまでの諮問会議とはまた別なのだろうか?

いや、そもそも政治家主導とはいうが、今回の選挙では「名前を名簿に載せただけの43歳フリーターの女性」までもが当選している。これは民主党のなかに人材がいないことを示しているわけで、そうした何も知らない政治家に主導されたら、国家はおしまいだ。

どうも、民主党はイメージ先行で、それらを具体化する能力に疑問符がつく。まあ、初めての政権なので、最初は温かい目で見守っていくしかないのかもしれないが。

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