円高が進んでいる。

<東京外為>円買い進み、一時91円台後半
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090903-00000028-mai-brf

 3日の東京外国為替市場は、米景気の回復期待が後退してドル売り・円買いが進み、円相場は一時、1ドル=91円94銭まで上昇した。91円台は7月13日に海外市場でつけて以来、約1カ月半ぶりの円高水準。


為替相場は様々な要因で動くので、確実に相場を予想する方法なんてないし、それができれば世界一の大富豪になれる。

但し、二国間の金利差は、中期的な為替水準を決める一つの要因だ。

日本の金利が低く、アメリカの金利が高ければ、投資家(銀行などを含む)はアメリカ国債を購入するなどして資金を運用したほうが、儲かる。アメリカ国債を購入するには米ドルが必要となるので、投資家は日本円を売って、米ドルを買う。これにより、円安・ドル高が進む。

日本とアメリカの金利差がなければ、アメリカで資金運用するメリットはないので、円安にはならない。

現在の状況はどうかというと、昨年のリーマンショックに始まる世界金融危機、世界同時不況により、各国政府は金融緩和を行い、金利を極限まで下げた。日本の金利は長らく低いままだったので、日本とその他の国の金利差がほとんどなくなったといえる。

今は、日本と他の国の金利差がないので、わざわざ日本円を売って、海外で資金運用しようという動機が生まれない。つまり、円安になる理由が見当たらないのだ。

以上が各国の金利差から見た、為替相場の説明である。

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