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日本経済

日本の経済成長率 09年は‐5.4%に



国際通貨基金IMFは、日本の09年の成長率をマイナス5.4%と予測した。また、今後、日本国内の失業率がさらに高まり、当面の間デフレ傾向が続くするだろうと予測した。その上でIMFは、日本に対し、内需刺激策に取り組み、輸出依存を軽減することを提言。また、膨らむ一方の公的債務への対策をまとめるよう促した。

ということなんだが、IMFが「今後日本の失業率がさらに高まり、デフレ傾向も当分続く」とする予測はまさにその通りだろう。一方、それに対する対策としての内需刺激策への取り組みと、公的債務への対策をまとめるようにというのは、ずれている。

なぜなら、内需刺激策へ取り組めというのは「経済成長を達成しろ」と言っているのとほとんど変わらず、具体的な提言とはいえない。提言するなら、ちゃんとした検討可能な政策提言の形にしなければ、何も言っていないのと同じだ。「輸出主導か」「内需主導か」なんていいうのは2次的な問題だ。また、一方で「公的債務への対策をまとめるように」はさらにいけない。IMFのいう「債務削減」は結局のところ財政再建をしろということだから、経済が減速しているときにそんなことをやったら、債務は一気に発散し、破綻するしかないだろう。

提言するならば、どうすれば経済成長路線へと回復させられるのか。そこまで提言があってしかるべきだ。

いや、まあ、それ以前に、日本はIMFへの世界2位の拠出国なのに、いつからIMFにとやかく言われる立場になったのだろう?

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日本人の72% 経済格差感じる でも必要なのは経済成長

20カ国対象の世論調査の結果、日本人の72%が経済格差を感じているという結果が出た。
日本人の72%、経済格差感じる…世論調査

読売新聞社が英BBC放送と共同実施した20か国対象の世論調査で、自国で経済的な豊かさが公平に行き渡っているかどうかを聞いたところ、日本では「公平だ」と思う人は16%にとどまり、「公平ではない」が72%に達した。「公平ではない」はフランスの84%が最高で、日本はロシア、トルコ各77%、ドイツ76%、フィリピン74%に続いて高く、国民が「格差」を強く感じていることを浮き彫りにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090921-00000761-yom-pol

とうとう、格差の激しいフィリピンとさえ変わらない程度に、日本社会の中でも経済格差が拡大しているのかもしれない。

しかし、問題は格差ではない。絶対的な貧困度だ。

実は、国の経済力が発展するほど、格差は縮小するという事実がある。日本は失われた10年と呼ばれる長期不況により、国の経済力が縮小し、それに合わせて格差が拡大したのである。

ここで格差を縮小するための政策、つまり、富の再分配を行っても、少ない富をみんなで分け合うだけになり、なおかつ、国は成長を止める。あくまでも、追求すべきは、まずは経済の成長なのである。なにしろ、格差拡大の背景には「一銭の賃金ももらえない失業者」の増加がある。片や給与所得者で、片や失業者ならば、格差が拡大するのは当然だ。まず、失業者を減少させること。これこそが格差をなくす第一の方法だ。

格差拡大という話に惑わされず、景気の回復、経済成長をめざさなくては、そもそも格差はなくならないということに気づくことが大切だ。



月例経済報告 失業率に異例の言及

月例経済報告で経済財政担当相が失業率に言及した。
景気判断「据え置き」も失業率に異例の言及 月例経済報告

林芳正経済財政担当相は8日の関係閣僚会議に9月の月例経済報告を提出し、景気の基調判断を「このところ持ち直しの動きがみられる」とした前月の基調判断を据え置いた。据え置きは2カ月連続だが、「失業率が過去最高水準になる」との表現が加わった。月例経済報告で失業率に言及するのは異例だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090908-00000580-san-bus_all

月例経済報告での失業率への言及は異例のことだということだ。そりゃあ、異例でもおかしくない。なにしろ、7月の失業率5.7%は、戦後最高にして「異例の高さ」なのだから。その上、15-24歳の若年層(男)に限れば、失業率は12%となっている。この年代はちょうど、高校と大学の新卒が含まれる年齢層なのに、この年代の失業率が12%とは言葉を失う。ニートや、月の半分も働いていないフリーターを含めれば、若年層の実質失業率は30%を超えるのではないだろうか?

これから、高齢化社会を迎え、現在の若年層が近い将来、労働力の中心となっていかなくてはいけないのに、これは、大変な問題である。

失業率に言及するのが異例だとは言っても、今の日本は、これほどまでに異例な状態にあるのだ。



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