南極海で日本の調査捕鯨船に対する妨害活動を展開している米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)」がこのほど新たに導入した未来型の超高速抗議船「アディ・ギル(Ady Gil)」号が6日、捕鯨船団の1隻と衝突し、真っ二つになって沈没した。

シー・シェパードは声明で、「(日本の)第2昭南丸が突然エンジンを起動させ、故意にアディ・ギル号に激突してきた。船首の8フィート(約2.4メートル)が完全にちぎれた」と主張。「いわれのない」攻撃の一部始終は、ビデオ録画してあるとしている。

さて、この衝突の瞬間を収めたビデオが(財)日本鯨類研究所により提供され、Youtubeに公開された。以下である



まあ、筆者には詳しいことはわからないが、日本船は警告音も発している上、そもそも日本船の妨害を行っていたのはシー・シェパード。小型の超高速船なのだから、いつだって衝突を避けられただろうにと思う。

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