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ホームレス

公設派遣村 ホームレスは除外?

公設派遣村が受け入れを開始したというニュース。

「ずっと路上生活」と申込者 東京都が派遣村の受け入れを開始
東京都は28日正午、年末年始に住居がない失業者らに宿泊場所と食事の提供する“公設派遣村”を渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターに開設し申し込みの受付を始めた。
申込場所の新宿区の「都健康プラザハイジア」には、正午前までに約100人の希望者が集まった。申し込みをした男性(36)は「一昨年の夏には派遣切りになり、ずっと路上生活を続けてきた。寒くて眠ることが出来ない。まずは体を休めて何とか職を見つけたい」と疲れた表情で語った。男性は昨冬の「年越し派遣村」にも参加したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091228-00000530-san-soci


ただ、公設派遣村の受け入れ対象は「都内に生活実態がありながらを住居を持たず、都内のハローワークで求職登録の手続き済みの者」に限られている様子で、普段から缶拾いやダンボール集めなど「自立」して生活しているホームレスは対象外のようだ。

何が違うんだろう?

ことによると、今回の受け入れ対象者よりもホームレスの置かれた状況は悪いんじゃないだろうか?

それから、そもそも「派遣」村というネーミングが実態と合っていない。派遣村というネーミングは昨年流行った派遣切りという言葉に合わせてつけられたものだと思うが、実態としては派遣に限らず「都内に生活実態がありながらを住居を持たず、都内のハローワークで求職登録の手続き済みの者」を受け入れるわけだから、これは住居のない失業者全般を指している。

それにしても、こうした住居のない失業者全般の中から、いわゆるホームレスを除外するのはどうしてなんだろう?

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ウィリアム王子のホームレス体験 英国


英国のウィリアム王子がホームレスの窮状に関心を寄せてもらおうと、ロンドンの路上で一夜のホームレス体験をしたそうだ。記事によると、王子は気温がマイナス4度まで下がるなか、テムズ川(River Thames)のそばの路地で段ボールの上に寝そべり、眠れぬ夜を過ごした。

しかし、ホームレスっていうのは寒空の中、一晩外で寝ることじゃないだろう。仕事がなく、食べるものもない不安を抱えながら、家もなく暮らすことだ。

明日になったら温かい家と食事、何不自由ない暮らしが保障されている人間が一晩ダンボールにくるまって眠ることでは絶対にない。

ただ、ウィリアム王子は体験のあと「一夜体験した後でも、毎晩ロンドンの路上で寝るということが本当はどういうことなのか、私には想像もできない」と語ったそうなので、正直な人なのだろう。

ウィリアム王子は女王エリザベス2世の孫で、父のチャールズに次いで英国王位継承順位2位。次の次のイギリス国王となる。



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