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中国

ノーベル賞授賞式 各国欠席

中国政府は各国にノーベル賞授賞式への欠席を要請、「誤った選択をすれば、結果に責任を負わなければならない」と述べるなど、経済力を背景に「圧力」をかけていた。

ノルウェーのノーベル賞委員会のルンデスタッド事務局長は18日、オスロで12月10日に行われる中国の民主活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞の授賞式に、中国のほか、ロシア、イラク、キューバ、カザフスタン、モロッコの5カ国が出席辞退の意向を表明したと言明した。ロイター通信に語った。
 同事務局長はこの中で、これらの国々は欠席の理由を示していないと指摘。その上で「これほど積極的かつ直接的に授賞式欠席を働き掛けた国の例を知らない」と、各国に授賞式欠席を呼び掛けた中国を強く批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101119-00000006-jij-int 

中国の発展は日本による直接投資と経済援助によって達成された。人件費が安いだの、貧困の解消だの言ってそんなことを何十年にも渡ってやってきた日本がどれほど馬鹿かがわかる。

直接投資は日本人の仕事を奪い、経済援助した分だけ予算が浮き、それが軍事費拡張・核開発に使われたってことだ。

日本も普通に経済力に見合った外交をしていれば、ここまで馬鹿げた事態にはならなかっただろうに。

こんな平和(ボケ)国家は世界の歴史にないだろう。ノーベル平和賞は毎年日本が国として受賞してもおかしくないくらいだ。



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中国艦隊通過問題

沖縄本島と宮古島の間を中国艦隊が通過した。
中国艦隊通過、問題視せず=平野官房長官
平野博文官房長官は13日午後の記者会見で、中国海軍の艦艇10隻が沖縄本島と宮古島間の公海上を通過したことについて「今なぜこの時期にという疑念は抱く」としつつ、「公海上を通っているので、なぜ通ったと言うべきことではない」と述べ、問題視しない考えを示した。
 一方で「わが国周辺における外国艦船の動向はしっかりと注視をしなければならない。これからも(同様の事案は)公表していきたい」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100413-00000113-jij-pol 

中国艦隊は公海を通ったそうだから、国際法上は問題がないのかもしれない。しかし、誰でもわかるが、今、日本は普天間基地移転問題で揉めている。このタイミングで中国艦隊が日本列島の隙間を航行していることがわかれば、沖縄米軍基地の重要性が高まるばかりだ。

ちなみに、米軍の存在がなければ中国はやすやすと他国領土を侵攻する。それは、フィリピンから91年に米軍基地が撤退後、即座に南沙諸島を実効支配したことで示された。

本来、中国政府にとっては沖縄米軍基地がグアムにでも移転されれば、諸外国侵攻の際の米軍の対応が遅れるわけだからありがたいのではなかったか?それをこのタイミングで「米軍がいなければ中国はやすやすと台湾だろうが、日本だろうが侵攻できますよ」とシグナルを送ってくる理由が不明だ。

それとも、いまや、アメリカと中国の間には普天間基地を国外へ移転させないために協力するという密約でもあるのだろうか?不思議だ。



中国のネット検閲

中国のネット検閲が数時間だけダウンした。その間、中国のネットユーザーは「ユーチューブ」や「フェースブック」などにアクセス可能となり、つかの間の自由を享受した。

ネットするパンダ

photo by hichako

中国でつかの間の自由=ネット検閲、数時間ダウン-米紙

 【ロサンゼルス時事】米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は4日、中国で同日未明、厳しいことで知られるインターネット検閲が数時間にわたってダウンする「事件」があったと報じた。この間、ユーザーは動画共有サイト「ユーチューブ」や会員制交流サイト(SNS)「フェースブック」など、禁止サイトへのアクセスが可能となり、つかの間の自由を享受した。
 同紙によると、検閲がダウンしたのは午前0時~3時半ごろとみられる。原因は不明だが、ネットワークを運営する中国聯通(チャイナ・ユニコム)によるメンテナンス作業や、中国北部を襲った大雪が関係しているとうわさされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100105-00000025-jij-int

へー
中国ってYoutubeやFacebookにさえアクセスできないほど検閲が厳しいんだ。

先月にはこんな記事も

[北京 12日 ロイター] 中国の警察当局が1月から始めたインターネット上の取り締まりキャンペーンで、これまでに約3470人を拘束し、数千に上るポルノサイトを閉鎖したことが分かった。新華社が12日に報じた。

 新華社が中国公安部の情報として伝えたところによると、当局がこれまでにネット上から削除したわいせつなコンテンツは125万点以上に上り、約7000の成人向けウェブサイトやコラムが閉鎖されたという。

 中国政府は6月に、国内で販売されるパソコンに検閲ソフトの搭載を義務付ける計画を発表。国内外からの反発で8月に撤回したが、若者を悪影響から守るためとして、ネット上の検閲強化を続けている。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-12912120091213


そして、中国ではポ ルノサイトを通報すると懸賞金さえもらえるらしい



やはり、ここまでして情報検閲しないと国家が維持できないんだろうね。

情報は人の考えを変え、行動を変える力がある。だから、中国共産党にとって好ましくない情報は全てシャットアウトしようというわけだ。

本来、情報はどんなものでもアクセス可能で、情報の取捨選択は本人にまかされるというのがあるべき姿(プライバシー情報等の一部を除いて)。

隣の国はこんなだけど、日本だって事ある毎に情報統制に進もうとしてるわけだから、騙されずに、あらゆる情報統制には反対していかないとね。

中国のネット検閲について詳しいのはここ→中国のネット検閲




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