タスポの導入で自販機が減少しているというニュース。

タスポ“逆効果”顕著 自販機1・5万台 1年で消えた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000050-san-bus_all

成人識別カード「タスポ」対応のた ばこ自動販売機が、7月末までの1年間で約1万5000台減ったことが1日、業界団体などの調べで分かった。喫煙率の低下やタスポ普及の低迷を背景に、自販機の撤去が相次いでいるためとみられる。


そりゃそうだろう。タ バコを買うのにいちいちそれ専用のカードが必要だなんて、不便なだけだ。

持ち歩くカードが一枚増えるだけで、大変な手間だし、これまでは必要でなかったのだから。未成年者の購入を防ぐためとはいうが、悪い奴に限って、抜け穴を利用して手に入れているのが現状だろう。

もしも未成年者の購入を防ぐために、一般の大人がそのコストを払わされているのだとしたら、これは完全に失敗だ。そんなことは導入前からわかっていたはずだが。

ただし、国民全体の禁煙を促進することが目的だったとしたら、ハードルがあがった分だけの効果はあったといえるかもしれない。

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