米の失業率が大幅悪化しているというニュースである。
一つ前の記事で、スティグリッツ教授がアメリカ経済の二番底の危険を警告していると書いたが、この失業率が大幅悪化したというニュースは、それを裏付けるものかもしれない。
失業者の数は、昨年一月からで、なんと700万人も増加したということだ。オバマ政権が成立したとき、クルーグマン教授が「このままでは景気回復ができない。せっかくオバマ大統領には期待したのに、景気対策の規模も小さく、対応も遅すぎる」と警笛を鳴らしていたが、まさか、それが本当になったのだろうか?
まあ、最近のクルーグマンの発言もチェックしないと、なんとも言えないが。
<米雇用統計>8月の失業率は9.7% 7月から大幅悪化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090904-00000135-mai-bus_all
米労働省が4日発表した8月の雇用統計(速報値)によると、失業率が9.7%と、7月の9.4%から0.3ポイントの大幅悪化となった。失業率の上昇は2カ月ぶりで、83年6月(10.1%)以来、26年2カ月ぶりの水準まで悪化した。7月に一時的に改善した失業率が再び上昇に転じたことで、米雇用情勢の悪化に歯止めがかかっていないことを裏付けた。
一つ前の記事で、スティグリッツ教授がアメリカ経済の二番底の危険を警告していると書いたが、この失業率が大幅悪化したというニュースは、それを裏付けるものかもしれない。
失業者の数は、昨年一月からで、なんと700万人も増加したということだ。オバマ政権が成立したとき、クルーグマン教授が「このままでは景気回復ができない。せっかくオバマ大統領には期待したのに、景気対策の規模も小さく、対応も遅すぎる」と警笛を鳴らしていたが、まさか、それが本当になったのだろうか?
まあ、最近のクルーグマンの発言もチェックしないと、なんとも言えないが。